MALSIとは、子どもたちの教科力の根底にある学習力を早期に“見える化”し、本格的な教科指導の開始と同時に子どもたちの長所の把握、弱点を察知することで、効率的な学習指導を行う下地作りを可能とし、教科中心の面談から新しい価値を顧客に提示する面談ツールです。

『MALSI学習力・意欲診断』の開発は、1948年創立のアメリカWestern Psychological Services (WPS)社が開発したLSI診断テストがベースとなっています。また日本版制作にあたり、東京大学大学院情報学環特任助教　椿本弥生氏のご協力をいただき、日本の教育環境に配慮した診断となるよう質問項目の精査など慎重に開発を進めてきました。

さらに、神奈川に教室を展開する株式会社中萬学院グループ（創立1954年）
個別指導事業部の協力により、診断だけでなく、面談力向上のためのケース
スタディなども手引書の中に収めました。

以下のデータは、30代～40代の子どもをもつ保護者2400名とその中から、小学3年生～中学3年生を学習塾に通わせている保護者427名を抽出し、「お子様の学習力・意欲（教科成績以外の、集中力や計画性など）がどの程度あるのか測れる診断に興味がある。」か、との問いへの回答です。
■調査名：お子様の学習能力の習得に関するアンケート
■調査方法：インターネットリサーチ
■調査地域：全国
■実施期間：2010年07月27日～2010年8月9日
■調査機関：株式会社エドベック

＜調査1＞
■対象：30～49歳の保護者　2400名
＜調査2＞　※調査1より抽出、再調査
■対象：30～49歳の小学3年生～中学3年生のお子様を学習塾に通塾させている保護者　427名

お子様を持つ（お子様の年齢は不問）30代～40代の保護者の2400名では約70%、さらにその中で実際に学習塾に通わせている小学3年生～中学3年生までのお子様を持つ保護者においては約86.7%の方が「興味あり」と答えています。